(中卒)自己PRの例文・書き方

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(中卒)自己PRの例文・書き方

中卒で就職するというのは実際のところかなり特殊なケースです。高校に行かず義務教育が終了した時点で社会に飛び出すというのはとても勇気のある行動であり、相当な覚悟が必要になるのです。

中卒での自己PRで必要なのはヤル気と情熱。そして忘れてはいけないのが「両親も就職に納得していることを伝える」という点です。中学三年生というのは人によってはまだまだ子供だと思う場合も多い年齢です。つまり、その存在が親の管理下に置かれているのが自然だという意味ですね。もし内定を出した後で、ご両親が内定辞退を言い出すようなことがあっては人事計画も狂ってしまいます。ですから、自己PRの中に、両親を含めた周囲の大人たちが皆自分の就職に対して賛成してくれているという内容を含めておかなければならないのです。

この記事を読んでいる人は、おそらく中卒での就職を考えている中学生、もしくはその保護者の方だと思います。高校へ行かず就職をするという決断はかなり大きなものだったと思いますが、信じる道があるのであればその方向に必死で進んでみるのもまた人生です。素晴らしい未来を勝ち取ることができるよう、ご紹介する自己PRの例文を是非参考にしてくださいね。

中卒の自己PRの例文
私が鳶職の道へ進みたいと考えたのは小学生の頃からです。当時、私の両親は新しい家を建築中で毎週のように建設現場へ見学に連れて行ってもらっていました。その時に、初めて見た職人さん達が私の目にはとてもかっこよく、輝いて見えたのです。

外見は少し怖そうな鳶職の方々でしたが、話してみるととても優しく、いつの間にか私にとっての憧れの存在となっていたのです。

私の中学生の成績は決して褒められたものではありませんでしたが、体育だけは常に5でした。体力に関しては同級生の誰にも負けたことはありません。鳶職の道へ1日でも早く進みたいと両親に相談した時は、初めは反対していた父も、今では私の一番の理解者であり応援者となってくれています。

まだ社会のことは何もわかっていない青二才ですが、必死で技術を習得し一人前の職人へと成長できるよう頑張りたいと思います。何卒宜しくお願い致します。

上記例文は建設関係の現場担当者に応募する際の自己PR文となっています。中卒で就職するためには学歴が全く関係の無い分野でなければなりませんから、基本的には職人系や飲食店、販売員、工場勤務などが多くなります。

繰り返しになりますが、ヤル気と情熱、そして両親も理解してくれているという事を必ず自己PR文に含めるようにしてください。

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