市役所の自己PR の例文・書き方(2)転職の場合
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市役所の自己PR の例文・書き方(2)転職の場合
一昔前であれば公務員、特に地方公務員は新卒からの生え抜きという人がほとんどでした。つまり公務員は公務員、民間は民間と双方の人的な交流はほとんど無かったのです。ところが最近では地方自治体に対して法的、予算的にいろいろな権限が与えられたこともあり、民間並みの競争力が必要になってきたのです。つまり「稼げる自治体」にならなければならないわけです。
そこで、ここ数年、一度民間企業で働いた経験のある人を採用する地方自治体が増えているのです。特に都市部の大企業で培ったノウハウを持って地元にUターンしてくる20代の人材に対してはかなり熱い視線が注がれているのです。
民間から公務員、市役所職員に転職する場合の自己PRの書き方は、やはり民間企業でどのようなキャリアを積んだのかをアピールするのが一番です。特にマーケティングや企画、営業の経験がある人は観光業などに力を入れている自治体からは重宝されるでしょう。
市役所(転職)の自己PR 例文
私の強みは企画力と提案力にあります。私は20●●年から6年間、▲▲株式会社の企画部にて新製品の開発を担当して参りました。その経験で培われた発想力やプレゼンテーション能力については誰にも劣ることはないと自負しております。■■市におかれましては、この数年間特に観光資源の発掘とブランド化に力を入れてらっしゃると存じます。この■■市には確かに未だ埋もれたままの素晴らしい観光の原石がたくさん眠っていると私も感じております。何卒、■■市の本当の魅力を全国へと伝えるために、私を■■市役所へとお招き頂きますよう宜しくお願い致します。
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上記例文は民間企業での商品開発部における職歴をネタとした自己PR文となっています。他にも、とにかく民間目線の新鮮なアイディアを市役所へと与えることができそうなPRであれば内定を得られる可能性は高くなります。ただし、民間ではブラックな職場環境で鍛えられた・・・などといったネガティブな要素は含めないようにしましょう。
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