医療事務の自己PRの例文・書き方(2)転職の場合

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医療事務の自己PRの例文・書き方(2)転職の場合

どの業種にも共通して言えることですが、転職の場合はやはり前職での自分の働きっぷりをきちんと相手に評価してもらうことが大切です。ウソはいけませんが、欠勤や遅刻をしないことや、勤務シフトに柔軟に対応できること、そして当然のことながら医療事務員としてどのような経験を積んできたかについてある程度具体的にアピールすることができればポイントは高くなります。

医療事務員は女性の多い職業ですが、女性の場合将来のライフプランが仕事に与える影響も大きいですのでプラス要素をアピールすることができる人はそのような点に触れておいてもよいでしょう(出産・育児は既に終わっている等々)。

また、異業種から医療事務員に転職する場合最低限会計処理の知識と顧客(患者)に対する接客経験は必要になると考えた方が良いでしょう。採用条件によっては厳しい戦いになることも予想されますが、基本的な能力の高さを採用担当者に伝えることができれば将来性を買ってもうらうことも出来るはずです。

医療事務(転職)の自己PR 例文
私はこれまで10年間、医療事務員としてのキャリアを積んで参りました。私の自慢はなんと言っても、これまでただの一度も大きなミスを起こしたことがない、という点です。ミスをしないことなど医療事務員としては当たり前のこととは承知しておりますが、現実的にはミス無しというのは大変難しいことであり、手前味噌ではございますが私以外にミスをしたことがない事務員を見たことはありません。

私がミスをしない理由は処理の徹底的な見直しと、作業の段取りの計画性にあると考えております。もし私を貴院にて採用して頂けましたら、即戦力として活躍することはもちろん、私のこれまでの経験をまだキャリアの浅い医療事務員にお伝えすることも出来ると思います。貴院のさらなる発展のために、微力を尽くさせて頂けますよう宜しくお願い申し上げます。

上記例文ではこれまでの経験をややオーバー気味なほどにアピールしつつ、採用されれば後進の指導にも積極的である旨が示されています。そこそこ「押しの強い自己アピール」になっていますので、採用担当者によっては敬遠されるかもしれませんが、そこは面接での人当たりの良い態度で上手く緩和しましょう。少なくとも自信の無い人は絶対に採用されません。硬軟織り交ぜ攻めるべき部分は積極的に攻めるべきなのです。

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