気をつけよう!失敗自己PR事例集!

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気をつけよう!失敗自己PR事例集!

何事も失敗から学ぶというのは大切なことです。しかし何も自分から率先して間違いを犯す必要はありませんね。これまで、過去にたくさんの先輩たちが自己PR文ではいろいろな失敗をしてきました。今回はそれらの事例を見ながら、あなたの今後の自己PR文作成と、就職活動に活かしていきましょう。

自己PR文の失敗例① 自己陶酔型で周りが見えていない編
私が大学時代に最も力を入れていたのは「企業経営」です。いわゆる学生起業家という立場で様々な取り組みを行って参りました。その中でいかに顧客を獲得するか、いかに収益をあげるか、いかにコストを削減するかという貴重な経験を積むことができたのです。

企業経営は優秀であるだけでなく、人間的に魅力ある者でなければ勤まらないと思います。私は短い期間ではありますが、経営者として逞しく自らを鍛え上げたという自負があります。この力を何卒御社で発揮させて頂きたいと思います。よろしくお願い致します。

いろいろとツッコミ所の多い自己PR文ですが、仮にこの内容に学生起業家としての具体的な活動内容が記されていたとしても採用担当者からの評価は芳しくないものとなるでしょう。

自己陶酔型の例文というのは、自らの実績を過大評価し「誰から見ても自分は素晴らしい」と感じながら思考停止に陥っています。社会人とは「相手の立場になって状況を見極める姿勢」が大切です。独りよがりな自己PRになっていないかはしっかりチェックする必要があります。

自己PR文の失敗例② 謙虚過ぎてアピールになっていない編
御社のような大企業に、私のような人間が応募させて頂くこと自体大変恐縮しております。私には正直に申しまして何もPRできるような、自慢できるような長所は何もありません。ただ、素直に実直に物事に取り組めるという点だけは間違いない部分です。よろしくお願い致します。

上記例はちょっと極端過ぎますが、あまりにも謙虚すぎたり自虐的な自己PR文も決して良い評価を受けることはできません。自己陶酔型のように根拠無き自信を振りかざされても採用担当者は困惑するだけですが、自虐的な自己PR文もあっけなくスルーされるだけに終わることでしょう。

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