市役所の自己PRの例文・ネタ・書き方

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市役所の自己PRの例文・ネタ・書き方

市役所も最近では大変人気の高い職場ですね。ただ、市役所には福祉課や土木課、納税課等など様々な部署があり、それぞれ極めて専門性が高いですから一概に「どのような経験を持っている人が有利」とは言えません。つまり、市役所職員の採用試験における自己PRとしては、「全ての部署に共通している性格的な特徴」を具体的に述べる必要があるのです。

では、市役所が欲している人材とはどのような性格の人でしょうか。それは「良い意味でポリシーが無い人」です。ポリシーが無いとはネガティブなようにも聞こえるかもしれませんが、つまり柔軟な人、頑固でない人、臨機応変にどんな仕事でもこなせる人です。

市役所は利益優先の一般企業ではありません。状況によっては損をしてでも市民の期待に応えなければならないのです。ですから、例えば自動車ディーラーのトップ営業マンのような人は市役所職員にはあまり向いているとは言えないわけです。

市役所の自己PRの例文
市役所の業務とは、この街に住む全ての方々、そして企業や商店が元気に活動するためのベースとなるとても重要なものだと考えております。また、住民が増え企業の事業活動が活発化することによって市の税収も増し、その事が更なる行政サービスの向上へと繋がるものと思います。

私はこの●●市に生まれ、母親の手一つで育てられてきました。母子家庭であるが故に経済的に苦しい面もありましたが、市からの福祉サービスを活用させて頂いたことによって立派に成長することができました。私は市役所の行政サービスが住民にとっていかに大切なものであるかを誰よりも知っている自信があります。

私は、●●市にとても感謝すると共に●●市をとても愛しています。次は私が●●市に恩返しをする番であると心に誓っています。

上記例文では、市役所の業務全般についての理解を前半部分で示し、後半は自分がどのような背景があって市役所職員に適しているかを述べています。

例文にもある通り、市役所の業務は一義的には住民や企業へのサービスです。しかし、もっと突っ込んで考えてみれば、それが人口の増加や税収増に繋がって初めて市と住民の関係がWIN-WINなものへと昇華するわけです。単に住民の利便性向上だけを望むのではなく、市が総合的にいかに発展するかという点にまで言及できれば自己PRとしてはかなりレベルが高い物と言えるでしょう。

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