教員採用試験の自己PRの例文・ネタ・書き方②

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教員採用試験の自己PRの例文・ネタ・書き方②

教員採用試験は現在ではとても倍率が高く、人気のある職業となっています。ただ、その背景としては「収入が安定している」や「リストラや解雇がない」といった、教育者としての本分とはかけ離れたものである場合も多いようです。

そこで採用担当者は応募者が本当に教員に向いているか、指導力やリーダーシップを発揮できる人間かどうか、を自己PRから読み取ろうとしているわけです。

教員は一般企業の会社員とは違い、非常に人間性が大きく問われます。自分を犠牲にしてでも他者(生徒)を愛することができる人間でなくてはならないのです。教員を目指すには大きな覚悟がいります。それは受験者であるあなたが一番よく分かっていることと思いますが、自己PRでもその点について、しっかりと自分の考えをアピールしなくてはいけません。

教員採用試験の自己PRの例文②
私は高校時代から大学卒業までラグビー部に所属し、高校3年生と大学4回生時にはそれぞれ主将を務めておりました。ラグビーは未だマイナーな競技ではありますが、ラグビーほど人間性や仲間との連帯感を高めてくれるスポーツはないと自負しております。そして、その中で私はいかに部員全員をまとめあげ、それぞれの特性を伸ばし、チーム全体としてのパフォーマンスを向上させるかに文字通り血と汗と涙を流してきました。

私が教員を志したのも、これまでラグビーから培った経験を最大限に活かすことができる職業であると考えたからです。人間をいかに成長させるかは、スポーツでも勉学でも、根本は同じであると思います。情熱と体力では誰にも負けるつもりはありません。将来ある子供たちの成長を力強く後押し、時には引っ張り上げる。そんな教師を目指したいと考えております。

汗臭さ漂う熱い自己PR文ですが、自分の特徴をよく理解し最大限にアピールできていますね。これは何もスポーツだけではなく、とにかく自分が打ち込んできた物事に大きな自信を持てていればいろいろな形で応用を効かせることができます。

誰にでも自信のある分野、熱中してきた分野があるはずです。それがメジャーなものであろうとマイナーなものであろうと全く関係はありません。胸を張って堂々と自己PRへと繋げることが重要なのです。

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