「素直」自己PRの例文・ネタ・書き方

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「素直」自己PRの例文・ネタ・書き方

素直であるというのはとても大きな長所です。素直な人というのは先輩や上司の言うことを素早く吸収しますからとても成長が早いですし、同僚からしても一緒に働きやすい存在なのです。ある意味最も新人に求められる素養として必要なのが「素直さ」であるといっても過言ではないでしょう。

ただし、この素直な性格であることを自己PRのネタとして使おうとするとやや難しくなります。素直であるということはどちらかといえば「受け」の姿勢であり自分から何かを発信する自己アピールとはある意味反対側の位置にある特徴だからです。

そのため、自己PR文を作成する場合は適度に素直エピソードを絡めつつ謙虚な姿勢を一貫する必要があります。いやらしさを排し、「ああ、この人は本当にイイ人なんだなあ」と思わせなければなりません。

「素直」をネタとした自己PRの例文
私にとっての長所であり欠点でもあるのが「素直」な性格だと思います。私はこれまで恩師や先輩方のアドバイスや注意をひたすら素直に受け入れ、成長の糧として参りました。そのお陰で実際に多くの知識や知恵、経験を詰むことが出来ました。

しかし、その一方で心ない人に騙されたことや惑わされてしまったことも多々有ります。その度に人を性善説で見ることをやめるべきなのか。人に対して素直な態度ではなく、まずは疑って掛かる方がよいのか。と心のなかで大きな葛藤がありました。

ですが私はやはり自分自身に素直であることを選びました。自分をより高みへと成長させるために、この「素直である」という性格は大きな武器になると考えます。それはこれまでの学生生活においてだけでなく、今後の社会人としての人生でより強くその効果を発揮すると思うのです。

大変未熟な人間ではありますが、吸収力だけは人一倍であると自負しております。何卒よろしくお願い致します。

上記例文では前半部分がやや具体性に欠けるものの、素直であることの長所と短所をそれぞれ包み隠さず述べ、最後は素直な人間の持つ最大の強み、「成長力の高さ」をしっかりアピールする内容となっています。

素直な性格というのはなかなか文章だけで相手に伝えきるのは難しいかもしれません。ですので、面接の時もしっかりと素直さ、誠実さを全面に出して面接官と接するよう気をつけましょう。

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